携帯電話購入記 au A5406CA カシオ製(20046月発表) アブソルカラー!?
今までなぜ持っていなかったのか?と思うほど便利な機器です。
必要なものと合致したからということもあります。
選んだ基準は・・・
デジタルカメラが欲しい。まともに使えるものが。
今年の3月からの愛知万博をレポートしてこようと目論んでいるのですが
現在使っているデジタルカメラ(Y氏からのお礼の品)が130万画素とかなり低くまた大型で重いのです。
これを薄型のものに買い換えようと思っていたのですが今まで値段が高く断念していました。
そんなときにひとつのニュース・・・・
「320万画素の携帯電話がある。」
「しかもその機種は現在1円で手に入る」
!!!
これが決め手になりました。あとはAUは学割が使えるので料金が月2500円ほどで済むというのにも驚きました。
外観の様子
これが本体です。色は白を選びました。ボタンの部分まで赤い色がついています。
表面にはサブディスプレイがついています。最大60秒間バックライト発光が可能です。
明るさ・コントラストなどの切り替えも可能です。他にも320万画素のカメラやモバイルライトなどがついています。
このライトは懐中電灯のようにずっと光らすこともできます。
内側には★インチの★液晶がついています。こちらも最大60秒間の発光が可能です。
ボタンなどは赤色に発光します。個人的にこのような色は好きです。
サイドにはシャッターボタン・マナーボタンがついています。内側にマナーボタンはついてはいません。
通話中に押すと録音することもできます。
裏側にはスピーカーとバッテリーが装着されています。スピーカーは少々固い音がします。
経年変化によって柔らかい音も出せるようになるのではないかと思います。
バッテリー部分をはずしてみました。携帯電話固有のIDナンバーが張ってあります。
バッテリーパックは720mAのものが使用されています。ゲームボーイアドバンスSPが600mAですから同程度のものです。
端子が3つあるのは温度測定?のためだと思われます。なお、ふたがゆるいのは仕様のようです。
カメラについて
カメラの仕様は業界最大の320万画素・4枚レンズ構造になっています。
この機種の前継機は3枚組みでひずみ・ゆがみがありましたが大幅に改善されています。
また色合いもよくなりました。ただし、少し派手な色づけになります。
撮影時には巨大な音と光が出ます。
では実際に撮影した写真で比較して見ましょう。この機種は最大1600×1200ドットの画像を撮影することができます。
ここでは同じサイズに縮小しています。比較対照に130万画素のオリンパスのデジカメを用意しました。
両機種とも最高画質で撮影し、その後VIXで平均化縮小をしています。
比較機:130万画素です。
比較:その1 〜接写編〜
左が携帯電話、右がデジタルカメラです。
多少、携帯電話のほうがコントラストが高めです。明るめに撮影できているいる印象があります。
比較:その2 〜強い色を撮影する〜
やはり携帯電話のほうが見た目がきれいになる絵作りがされています。
比較:その3 〜画面などをメモすることはできるのか?〜
デジカメのほうが実際の色に近いです。やはり携帯は明るさ・コントラストが高めです。
携帯でもかなり性能が高い・古いデジカメに匹敵する能力があるようです。
比較例にありませんでしたが暗いところはからきし駄目です。フラッシュを使用しても大して変わりません。
外部記憶装置について
パソコン用の大型画像は本体に保存することはできないので別売のMINISDカードが必要です。
MINISDカードは対応しているものに限りがあるので注意が必要です。また、読み取りには上図のように写真が必要です。
カードを利用してのビデオも撮影が可能です。音つきで最大1時間撮れます。15Mbの容量なので画質には期待できません。
内部ソフトウエアの状況
標準的なauのシェルがインストールされています。外部からダウンロードして動かせるアプリケーションはJAVA二対応しています。
メインのシェルはカスタマイズが簡単にできるものでメニューのアイコンなども簡単に変えることができます。
自分で作成することもできるのでパケット代を使わずにいろいろなパターンを試すことができます。
壁紙はQVGAサイズに対応しています。これも簡単に作ることができるのでお勧めです。
作った壁紙はSDカードに入れて転送することができます。
転送するポイントとしてはPCフォルダに入れることが大切で後は携帯電話に自動振り分けをしてもらえば終わりです。
直接フォルダに入れても動作しません。
JAVAを使ったブラウザ(OPENWAVE)が付属しています。動作速度は標準的なレベルだと思われます。
PCサイトは容量が大きすぎる場合は表示できません。このサイトは一部対応しています。 http://nds.jpn.org/i
他にも外部からゲームなどをダウンロードすることができるようです。ただしパケットが莫大にかかります。
付属品について
説明書、充電器、USBクレードル、連携ソフトがついています。
これがクレードルです。載せると自動的にパソコンの連携ソフトが起動します。リムーバルディスクとしては認識されません。
充電器はCASIO専用のものがついています。歯を折りたたむことができるコンパクトコンパクトなタイプです。
他社のもので使うにはコネクタを鑢で削る必要があります。
料金は学割があるため安めです。
ちなみにパケットは標準状態の場合約5000パケットで1000円になります。
現在パケット割りは 2400円で10000円分(50000パケット)分使えるものに加入しています。
終わりに
今回の評価はほぼ100点といったところです。ソフト改修に出したところで少しマイナスしました。
最初はバッテリーが持ちにくいという問題はありましたが慣らしていけば標準レベルに追いつきました。
やはり2週間使ってみましたがどこからでも連絡できるというのはかなり便利だということがわかりました。
もっていない方は買ってみることをお勧めします。とはいえ、アルバイトをするまでは持っていなくてもそんなに苦労することもないと思います。
携帯電話で動画を見てみよう。はもう少し先に作ります。
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