■■警告■■ DSiが壊れる恐れあり、何が起きても知りません、すべて自己責任でお願いします。 分解痕跡のあるDSiは製造元に修理に出すことができません。(マニュアル参照) 記載されている名称、または商品名は各社の商標・登録商標です。 当サイト・改造方法は任天堂株式会社および、記載されているその他の会社とは一切関係ありません。 |
現状まとめ:
オーバークロックは24MHz(1.4倍速)まで成功。それ以降起動不可。
DSL・DSのように1.7倍速までオーバークロックすることはできなかった。
理由としては、新しく追加されたバッテリー残量などを検知するチップが対応していないことだと思われる。
必要な部品:
今回は下の写真のような部品を用意した。なお、写真で使用されている部品はすべてこちらから入手することが可能である。(期間限定)
DSiをどんな速度で動かしたいかによって水晶の種類、個数は変化する。配線材は耐熱、超極細タイプ、スイッチはDSiにぴったりフィットするものを選んだ。
これ以外にも、両面テープ、半田ごて一式、精密工具が必要となる。Y字ねじは廃止されたため、通常の+で分解することができる。
回路図:
配線ポイント:
基本はDSL・DSと同じ。細かいので細心の注意をはらうこと。写真では他の端子にも半田痕があるが、検証で使用したためである。
写真のポイント2箇所から水晶を並列で接続すればよい。密集度が高いため注意。
スイッチ増設:
1.4・1倍速を切り替えるためのスイッチを取り付ける必要がある。
本体は薄く取り付けスペースがとりにくい。そこでいつもよりも小型のスイッチを用意した。
全長9mm、足間隔2mm、3Pスライドタイプ。つまみが少し長い。
取り付けに最適なスペースとして、Lボタン横を選んだ。右は鉛筆でマークをつけている。
Lボタンを分解してから穴あけ。穴はピンバイスで開いた。セロテープで滑りにくくして加工するとよい。四角やすりで形を整えれば完成。
割れにくい素材なので、多少無理しても安心である。
内部はとにかく高さがないため、注意を要する。足は2ピンしか使わないため、短くカットした。 仕上がりは思っていたよりも目立たないものになった。ボディの隙間は仮組みのため。
水晶の設置先はペンの横にした。とにかくスペースがないため、苦労した。両面で貼り付け。
あとは配線をして蓋を閉めれば完成。バッテリー下に配線が挟まっているとうまく閉じることができない。配線は固定したほうがスムーズに作業できるだろう。
閉じるのに40分ほど要した。丁寧に作業を進めればきっとうまくいくはずだ。
DSiブラウザでも少し高速化されることを確認できた。快適である。(アップデート後、できなくなった?)
1.4倍速時の挙動について:
DSiメニューは音量変更でリセット、OPERAブラウザもリセットがかかる。
正常に使用できるのはDSのソフト(含むDSiウェア)を起動後。DSソフト起動後に高速化させる使い方を推奨する。
動画:準備中
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