マイクロソフトマウス分解編 〜驚き〜                ホームへ戻る

 先日の予告の通りマウスを分解しました。もちろん2年保障がなくなるのでまねしてはいけません。
とても精密な機械なので慎重に行う必要があります。壊れたらそれきりなので・・・

内部編

まず電源を切る為にバッテリーを外します。この辺は基本です。ねじは幸い電池ボックス内にありました。(1個)
通常は黒いテフロンの足の下にある場合が多いです。


全体図 おおまかな部品はシンプルにまとまっています。


基盤は二段構造、上に無線基盤がついています。レイアウトもよく、不安定要素のフレキシブルケーブルなどもありません。
部品の大きさをよく考えてデザインされています。ジャンパーも一切ありませんでした。


ホイールは手前に外れるようになっています。上にある茶色いコイルが同調コイルだと思われます。
しっかりとモールド固定されています。スイッチも高価なタイプが使用されています。


さらに裏を見るためにはがします。硬くはめ込んであったので正直壊れるのではないかとヒヤヒヤしました。
表と同じく整然としています。真ん中に見えているのが読み取り用のCCDです。

真ん中の黒いところがCCD素子です。チップは透明なプラスチックで封印してあります。

ボディ編

シンプル・そして堅牢。バリなどもありません。耐久性が必要な部品は別パーツになっています。
以前この部分が折れるという不具合があったようですが改善されています。

最後に元通りに組み立て無事に動くことが確認できました。壊さずにすみました。

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