任天堂DS・本体レビュー
去る12月2日に発売された任天堂DSの分解・レビューです。
全体:
これが本体です。事前に心配されていた重すぎるといったことはありません。
カラーバリエーションはこれから増えていくみたいです。(ポケセンなど)
付属品はACアダプタ、専用ストラップ、予備のスタイラス、説明書、クラブニンテンドーのシリアルコードです。
液晶部分:
2枚の3インチ液晶画面が際立っています。下側はタッチパネルになっています。半透過型TFTで26万色表示可能です。
視野角は一人で遊ぶ分には問題ありません。色合いはGBASPのように白っぽくないので黒が映えます。ただし下の画面はタッチパネルのせいで少しだけ暗いです。バックライトはソフト側から制御します。写真は暗く写っていますが実際はもっときれいです。
ユーザーインターフェース:
ボタンの感触はアドバンスSPとよく似ています。LRにはスプリングが入っているのでGBAより少し固い感触です。
タッチパネルはとても感度がよいです。といってもちょっとしたことで誤動作することはありません。よく調整されているといった印象です。
検地できるのは同時に1箇所までですが特に気にはなりません。ポーズ画面で選択肢を選ぶのが簡単です。
表面にはハードコート処理されていますが使い方によっては傷がつくようなのでフィルターの使用をお勧めします。
ただしフィルターは玉石混交なので注意が必要です。
スタイラス:
2本付属していて1本は本体裏に差すことができます。ロックがかかるので落下することはありません。
ペン先は摩擦係数の少ない素材でできているので傷つけることなく滑らかに操作できます。
ストラップ:
特製のストラップが付属しています。このストラップに指を入れて操作します。
なお、ストラップホールは本体裏についています。
※写真はマニュアルから引用
カートリッジスロット:
DSにはGBA用とDS用の2種類のスロットがついています。相互に連携する遊びも可能です。
DS用のソフトスロットはボールペンのノック機能によく似ていて押し込むと固定され、また押すと出てきます。
ただし、排出時は飛び出すのではなく少し引っかかって落下を防止します。
GBA用のスロットは前より薄型ですが感触は同じです。GBC用は入りません。
写真ではGBAスロットは写っていませんが反対側にあります。
ソフト:
DS用ソフトはメモリーカードみたいなものです。中には1チップでセーブ、データーロードをこなすMX社の物が入っています。
小さくても性能は高く、電極に指で触る心配もありません。最大容量は128MBです。
バッテリー:
公称値8時間、PSPと違い回転部分がないため長寿命です。内蔵されているのは専用品ですがSPのものとたいした違いはありません。
SPのものでこれだけ動くというのは徹底した省電力設計のためのようです。
ACアダプター:
5.2V320mAの充電用アダプターです。とても軽くてコンパクトなので持ち運びに適しています。デザインが違いますがSPのアダプターと性能は同じです。ゲーム中ももちろん充電できます。
外箱:
表と裏が違ったデザインになっています。説明や注意事項は横に書いてあります。
梱包はGBAと同じようなボール紙でできていて取り出しやすいです。
説明書:
全59ページ。かなり分厚いです。仕様表があまり充実していないです。(CPUやメモリなど)
保証書もかねています。また挟んであるクラブニンテンドーのシリアルコードをWEBで入力すればポイントももらえます。
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