PS2メモリーカード・アクセスランプ増設 ホームへ戻る
通常のPS2メモリーカードにはハードディスクのようなアクセスランプが搭載されていません。
そこで今回は、読み込み・書き込みが認識できるように改造してみましょう。
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半田ごて | 30W程度 先が細いもの 20〜130W可変のものを用意しました。(ホーザン) |
半田 | ここでは径0.8、スズ60のものを用意しました。細いほうが楽です。 |
ニッパー・ラジオペンチ | 100円ショップにある先の細いもので可。 |
精密+ドライバ | よく売っているセットで大丈夫です。 |
部品表 これだけそろえましょう。
PS2純正メモリーカード | 改造するためのメモリーカード。クリアタイプ推奨。 | |
ノーマルの黒 | クリアタイプ(穴あけ必要なし) | |
線材 | とにかく細いものを。 | |
LED(高輝度でないもの) | 小型、平たいものを用意すると楽です。いろいろなタイプと色を用意すると楽しいでしょう。 高輝度は電流を多く食うので非推奨。 |
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抵抗(450KΩ、1/4W) | メモリーカードの電源ランプをつけたい方のみ。450KΩぐらい。もっと値が小さいほうが明るい。 |
改造開始前の注意
改造はすべて自己責任で。保障すべてなくなります。PS2本体を破壊するリスクもあります!
特にPS2本体からの電流の取りすぎには注意!高輝度タイプ非推奨。ヒューズ切れの可能性あり。
メモリーカード・分解
裏にある2本のねじを外しましょう。
無理にこじ開けるとつめが折れてしまいますので・・・コネクタ部分を少し持ち上げてスライドさせれば開けることができます。
内部はこんな感じになっています。むやみに触らないでおきましょう。
配線
配線図はこちら。
注意点:LEDには極性があります。抵抗にはありません。
GNDは基板の端をやすりで削って使いました。
他の部品を壊さないように慎重に。マイナスドライバ大活躍。
LEDをこんな感じに取り付けると面白い。うまく収まりました。
回路完成図
回路図にない6番についている抵抗は壊した部品の代替なので無視してください。
絶縁はシールなどできちんとしておきましょう。
コネクタはすべて半田めっきしてあります。盛り上げるとコネクタを破壊するので薄く。
薄くするコツ:多めに半田を盛る→溶かす→机の上に”トン!”と叩いて余分な半田を飛ばす。(ICなどにひっかからないように!)
ケースを加工
このままの状況でケースを閉めると取り付けた配線によって基板を破壊する可能性があります。
コネクタ部のしきりはチップ類を巻き込む可能性があるのですべて除去したほうが安心です。
加工しないでうまくはめ込むにはさまざまな工夫が必要です。
LEDの穴を切り取れば完成!慎重に閉じて動作確認ができれば成功です!
早速読み書きを楽しみましょう!
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