テレビゲームとデジタル科学展
CMでご存知の方も多いのでは?
国立科学博物館で2004 10/11 まで行われているものを見学しました。
写真を交えてごくごく簡単に書いておきました。後半のほうはぜひともご自分でご覧ください。

今回の展示はSONYが協力しているものでした。PS2の分解などもあります。またグランツーリスモ最新版ができるまでのビデオなどもありました。

デジモンの{ユビタキスゲーム}というもので石の形をした小型端末を使って遊ぶものがありました。
やりませんでしたが興味のある方はどうぞ。

はじめの方の展示 〜コンピューターの歴史〜

今回はさまざま?な展示がありましたがコンピューターの歴史に絞っています。
写真左が世界初のCPU インテル4004です。1971年のものだそうです。開発には若きビル・ゲイツ氏も加わっていたようです。
右はインテル8080で前者の機能を強化したものです。詳細は実際にご覧ください。(あまり書くとまずいので、、、)


次にAltair 8800を紹介します。このコンピューターは1974年に作られたもので、かのビル・ゲイツ氏が作ったBASICが搭載されていました。以後マイクロソフトという会社を立ち上げ売り上げを伸ばしていきました。


中の分解図
拡張カードがあるあたりはいまのコンピューターにも似ています。INTELの企画でしょうか?


現在のハードディスクに当たる部品
中に大型の金属円盤が入っている。1Mにも満たない容量でもこんな規模を要したのかと思うと
改めて驚かされます。写ってしまった方々すみません。


ご存知ENIACの一部分です。世界初のコンピューターで重さは30トンもあったそうです。プログラム非内蔵式で配線を変えることで変えていました。原子爆弾の計算に使われました。


ENIACのマニュアルのようなものです。緻密に回路図が描かれています。丸いのは真空管です。

なんか内容が散漫ですがお許しください。あまり詳しく書くとちょっとまずそうなので。

つづきはぜひともご自分でどうぞ。とくに歴代のゲーム機本体がすべて集められているコーナーがあります。1970年代のものから解説がされており大変興味深いものでした。オシロスコープでテニスゲームをする機器が世界で最初のゲーム機だったそうです。←実際に動いてます。

最後のコーナーにはSONYの試作品と思われる卓球台がありました。この卓球台は映像が板の上に出るもので玉があたったところに花が咲いたり、水の波紋が広がったりするものです。
映像が綺麗で面白いのですが反応があまりよくないという問題もあるようでした。
原理はよく調べていませんが上からプロジェクターで映像を写して玉の位置をカメラ?で判定しているようでした。(間違ってたら教えてください。)

またデジモンのスマブラ風ゲームを体験できる場所などがありました。そこだけにはやけに人が多く並んでいました。(未発売品?)

EYETOYについては体験してきましたが別のところにおいておきます。かなりすごい機械です。

感想
この展示会はコンピューター自体に興味がない人はかなりつらいものではないかと思います。コンピューターの歴史に興味があるならエニアックをみたりする価値はあります。ゲームやレトロゲーム目的で行くのも無駄ではないかと。遊べる機器はありません。デモではいろいろなゲームをかいつまんだ映像を流しています。まあENIACやAPPLE1などの貴重な資料が見れたので満足ですが。
またこういう企画は行ってほしいというところです。もう少しコンピューターの展示を拡大してもよかったですかねえ。。。あと日本の貢献があまり詳しく書かれていなかった点も気になりました。

ちなみに1300円のチケットを買えば常設展示も見れるのでお得です。
常設展示も本当に少しだけまとめておきました。

こんな駄文読んでくれた方ありがとうございます。その日のうちにUPするのは大変です。新聞記者はすごい!ご意見などは掲示板へどうぞ。

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