DSi分解レポート 本館

DSi購入。早速分解する。


DSLと似ているが細部が異なる。スピーカーは高音質、電源SWは使いやすいものに仕上がっている。


すっきりした裏面はすべて+ネジで固定されている。カートリッジスロット付近のゴム足下にもネジがある。
分解に今までのY字型ドライバーは不要だ。


バッテリー形状は以前のものと異なる。温度計(情報?)端子が増えている。

内部を開いてみた。集積度はDSLよりUP。右モジュールは方向キー関連。下部シールは無線LANのもの。
裏蓋のモジュール化は見事である。DSLで取り扱いに苦労したパーツ類はすべて再設計されているようだ。


底部スペースはDSLよりも減少。何か回路を内蔵するにも苦労しそうだ。

 

無線LANモジュールを取り外してみたところ。下部シールド下にCPUなどがあるようだ。
特徴的な形状のスロットが目を惹く。接触不良を減らす工夫なのだろう。


無線LANカードはミツミ製品。


シールドをはずすとCPU部分が露出する。

CPU:ARM DS・DSLと見た目は同じに見える。ARM-9+ARM7か?
中央演算装置。計算するところ。

メインメモリ:
NEC μPD 46128512AF1  128bit 16Mb 参考?
CPUと協調して処理を行うところ。DSLの4倍ある。

メモリ下:CPU用水晶16.756MHz+時計用水晶32.768KHz
動作リズムを生成する部分。

MOVI-NAND:サムスン 834 KMAPF0000M-S998 NAND-MCU 256Mb コードデーター
写真とか、ダウンロードコンテンツを保存するところ。

まとめ
CPUはそのままでメインメモリUP、保存領域を追加したDSみたいです。


速報:オーバークロックできました。


歩いてわかる 生活リズムDS(「生活リズム計」2個同梱)
歩いてわかる 生活リズムDS(「生活リズム計」2個同梱)  
こちらも本体と一緒に購入してみた。生活リズム計は厚みが最大でも1センチほどなので、小銭入れなどに入れて歩けそうだ。
犬につけてもきちんと計測できるようなモードがある。結果が楽しみである。


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