光るUSBケーブルについて    イイ!

100円ショップに行ったら面白い商品がありました。光るUSBケーブル(ダイソー・400円)です。中に抵抗が入っているという単純なつくりですが通常のものは値段が高く(三和サプライ 1000円〜)手の出しづらいものでした。
 USB2.0対応、2Mと値段のわりに高性能です。パッケージにあるようにいろいろなコネクターのタイプがあります。赤、青、オレンジがありましたが、今回はオレンジを選びました。どんな光り方をするのでしょうか?


つないで見るとこんな感じに光ります。思っていたより色は良好です。


コネクターの中身を透かして見るとこんな感じです。中にLEDと抵抗を載せた基板が見えます。
コネクタの精度は特に問題はなく強度も一般的なレベルです。


パッケージの裏を見ると・・・こんな記述があります。
なぜか1.1の転送速度にしか対応していないようです。
気になったので実際に測定してみました。

※USBの規格について
USBとはuniversal sirial bas の略で周辺機器を接続するための規格として策定されています。
1.1と2.0の2種類がありますが、2.0のほうがデータをよりスピーディーに転送できます。★
対応している周辺機器は外付けハードディスク、プリンタ、各種プレーヤー、リムーバルディスクなどがあります。
128台までハブ4個を介して接続できますが、実際は動作が不安定(特に5台以上のHDドライブ)になる場合があります。★

今回はUSBメモリ(2.0対応)を使用して測定しました。

まずUSBメモリをノートパソコンに接続して2Mのファイルを転送しました。ファイルの中身は実行ファイル、DLLファイルなどです。

23秒かかりました。

次に延長ケーブルを介して転送します。

結果は23秒。

結局どちらも大きな差は出ませんでした。
通常使用では特に問題はなさそうです。

個人的な感想

400円でこの性能なら安いです。デスクトップパソコンの場合、電源が入っていなくても光ります。(マザーボードによる)内部に引き回しておけばコンセントを挿したまま作業をするのを防ぐこともできます。結線確認にも使えて便利なので他の色も買う予定です。

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