任天堂3DS・1.3倍速化改造 ホームへ戻る
値下げされたので・・・やってみた速報(2011/11/17 11:41)
11/17:1.3倍速は一部本体では不安定になる?周波数表追記。
ポケモン育成などに大活躍するDSオーバークロック、今回は3DSで成功しました。
最高速度1.3倍速、最低速度0.28倍速まで落ちることを確認。
これで3DSソフトでも、思う存分高速化を楽しもう!
詳しい作業内容・風景がゲームラボ12月号(11/15発売)に掲載されています。(カラー5P)
仕上がり例。切り替えスイッチは小型のものを選択。 |
ゲームラボ 2011年 12月号 [雑誌] |
■部品
DSオーバークロックではなじみのある部品たちを用意しました。22MHzは大型タイプですが、機能は同等です。
なお、これらの部品は部品通販にて入手することが可能です。
■回路図
図:3DS高速化・低速化用回路図
手順は以前(DS・DSL)とあまり変わらず、水晶を並列に取り付け、スイッチで切り替える、でOK。
■速度と周波数の関係
表:高速化・低速化速度と水晶振動子・周波数との関係
水晶振動子周波数 (MHz) |
速度 (倍速) |
備考 |
|
- |
起動不可。 |
|
1.30 |
本体によってはフリーズしやすくなる場合がある? |
|
1.13 |
安定した動作。日常使用で問題なし。 |
|
1.09 |
|
|
0.84 |
|
|
0.56 |
|
|
0.40 |
|
|
0.28 |
|
|
0.22 |
バッテリー残量が常に最少になる? |
■作業手順
問題は分解にあり。カートリッジスロットの全除去が必要でかなりの手間。
スロットは4か所+2か所のスイッチ端子で固定されており、取り外しが難しくなっています。スイッチ部分は一度ばらして取り外し、再度組み立てを行っています。
今までのDSシリーズに比べ、かなり高度なテクニックが要求されます。腕試しにも最適。
はんだごての取り回しを誤ると、再起不能になりそうです。
仮組の例。水晶振動子のボディアースは未取り付け。(回路図参照)
スイッチはwifi同軸ケーブル設置位置に取り付け。他に場所が考えられない、密集度が高いため。
写真では水晶の足に両面テープが触れていますが、本組では触れないようにしています。(22MHzでは両面テープが接触すると不安定になることが確認されたため。)
■動作確認
(1.3倍速は本体によっては不安定になる模様?以下確認情報は参考程度に掲載)
DSソフト:ポケモンBW ロード・セーブを含め、1.3倍速(22MHzOK。)
既知の不具合も発生せず。速度上昇幅が少ないためか?
3DSソフト:ゼルダの伝説 時のオカリナ3D ロード・セーブを含め、1.3倍速(22MHzOK。)
フィールド、プレー中問題なし。正常にプレーできることを確認。
■今後検証予定メモ
1.3倍速時の安定性について検証(現状本体によってフリーズしやすくなる?配線・固定の影響も考えられる?)
水晶の基板表面への固定をやめ
る
配線取り回しを短く、さらに小型水晶振動子の採用
↓
さらなる安定化につながると考えられる。
(順次情報追加予定)
(動画準備中)
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