はじめに
ゲームボーイの高速化・低速化の実験をはじめるきっかけとなったのは「ゲームラボ」という雑誌に改造方法の記事が載っていたことです。しかし僕はそのやり方とは今までのやり方とはちょっと違った方法で高速化してみました。その結果従来の方法よりも安定してしかも簡単に組み込むことに成功しました。ちなみに2倍速のときには映像だけでなく音も早くなります。
ゲーム中に速度が変えられるのはこの方法だけです！
他の方法ではフリーズしてしまいます。
またＧＢＡＳＰは２．７倍速まであがりますが不安定です。
ＧＢＡのほうが対応ソフトも多く安定します。２．０倍速ぐらいが一番いいでしょう。
個体差がありますが。
外見は大して変わりません。裏にスイッチが出てるぐらいです。
ではなぜこのような動作ができるのか？ということについてまとめておきました。
「なぜゲームボーイはクロックアップできるのか」に行く
実際には０．５倍速 1倍速 ２倍速の３つの速度が切り替えられるようにしました。
しかもゲーム中に切り替えても安定して動作します。
詳しくは「実際にやってみる」に載っていますが水晶発信機にアースをかけています。
また従来のような並列接続型ではなく直接つないでいます。（そのせいで難易度があがっていますが。）「実際にやってみる」に行く
あとこのときに使う水晶発信機についても調べておきました。水晶発信機はコンピュータや時計と幅広く使われている部品です。動作するリズムはみなこの部品が作っています。その原理・製造工程が載っています。
「水晶発信機について」に行く
ちょっと違った方法でのクロックアップは某所で実際に発表しました。
先生ありがとうございます！
もともとこの文章は公開するつもりではなかったのですがクロックアップしている方々がかなり組み込みに手間取ってること、安定性に欠ける？ということを耳にしたので公開しました。また自分でこの方法を知りたいという方も数多くいました。
ＷＥＢ版はかなり削ってありますが実際に使用した完全版は資料室にあります。
資料室に行く
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