任天堂DS・DSL 3段変速改造
DS・DSL限界速度への挑戦
このコンテンツは古い内容です。 最新の内容へはこちらから移動できます。 高速化改造徹底解説編(2010/9/19 更新) 最新の状況を反映した内容に更新。 こちらから移動できます。 |
ポケモン育成などに大活躍するNDSオーバークロック改造。
今までよりもさらに高速化することに成功しました。
新旧対応なので余ったDSを有効活用できます。
3つの速度が切り替えるメリットを利用してさらなる高速化に挑戦しましょう!
◆動画
実際にゲームをプレイしてみた動画です。音楽を聞き比べると違いがよくわかります。
◆ポケットモンスター・ダイヤモンドでテスト | ◆ポケモン・不思議のダンジョンでテスト |
従来の改造
24MHzの水晶振動子を使った改造=最大速度1.42倍速
2種類の速度(1倍速&1.4倍速を選択)
今回の改造
28MHz水晶振動子の最大速度1.7倍速 任天堂DS・DSLの限界速度だと思われます。
3種類の速度(1.0 1.4 1.7倍速)選択可能。
SWの個数は変わらずに3つの速度を利用できます。(ただしDS起動時は1.4or1.7倍速 1倍速は起動後に選択)
※2つの速度変速で28MHzのものを使用しない理由
28MHzの水晶振動子では一部ソフトを起動することができません。どのソフトでも高速化を行うために3つの速度を選べるようにしました。
◆特に必要な道具・部品
Y字型ドライバー・・・DS・DSLの分解に必要です。
各種やすり・ピンバイス・・・ボディ加工時に必要です。
・水晶振動子24MHz (1個) 小型モジュールを推奨します。
・水晶振動子28MHz (1個)
・DSL用スイッチ (1個) 3Pスイッチを用意しましょう。
・配線材 細めのビニル線を用意しましょう。 ※色は変わることがあります。
・熱収縮チューブ 水晶を絶縁するのに便利です。
・両面テープ ケース内に配線やスイッチを固定するのに使います。
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◆回路図
配線図は次のようになります。
配線が一部異なる以外は1.4倍速改造と同じです。
◆設置例
実際の作業はDSL1.4倍速やDS1.4倍速のページをご覧ください。
水晶振動子は2つまとめて配置しましょう。水晶のアース線は通常必要ありません。。
SWのネジ止め台部分は折り曲げています。
先にスイッチを固定しておきましょう。3Pスイッチの片側のネジ台は折り曲げています。
床には両面テープ貼り付け済みです。
現物あわせで水晶の足を加工します。根元はガラスなのでラジオペンチなどで押さえて作業しましょう。
割れやすいので注意。
回路図どおりに配線しましょう。水晶同士の外装は接触してもかまいません。(GNDなので)
先に水晶を貼り付けてから半田付けすると簡単です。
このDSLは検証用で繰り返し改造されているので汚れていますが、皆さんであればもっと綺麗に仕上がると思います。
完全に配線が終わったら両面テープのかけらなどで絶縁しておきましょう。
◆水晶振動子と速度について
水晶振動子・速度 | メリット | デメリット |
28MHz・約1.7倍速 | DSでは最高の速度。ほぼ限界値だと思われます。 | 起動できないソフトがあります。 |
24MHz・約1.4倍速 | ほぼすべてのソフトが対応。 | |
通常の1倍速 |
1.4倍速・1.7倍速でプレイするときはスイッチで速度を選んでから起動すればOKです。
◆まとめ
NDSの水晶を完全除去して水晶を取り付けると最大1.8倍速になるそうです。
しかし、完全除去は難易度が高く、ホットブローなどの器具が必要です。
そのため、ちょっと練習すれば誰にでもできる並列方式を紹介しています。
さあ、あなたもレッツトライ!
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